レンタルサーバー、サーバー構築の情報サイト|03.自前で構築・保守する場合

サーバーを運用する際に自前にした場合、業者委託、レンタルした場合の必要な知識、実務に関しての情報を掲載しております
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03.自前で構築・保守する場合 03-01.必要なスキル
 自前で構築・保守するのに必要なスキルは以下のようになります。

 ・回線業者の選定、固定IPの取得
 ・ネットワークの設定
 ・サーバー関連の技術知識

回線業者の選定、固定IPの取得
 固定IPが無くてもダイナミックDNSという手法でサーバーは構築できますが固定IPを持ったほうが無難です。
 余裕を見て光ファバーの回線を利用しましょう。固定IPのサービスがあるかを確認する必要があります。

ネットワークの設定
 ルーター、ハブなどの機器とネットワークの知識が必要になります。クライアントが10台前後であればシンプルな構成なので複雑なスキルは必要ありません。ルーターの経路制御に関係する基本知識は必要です。ルーターの取扱説明書は必ず読んで下さい。

サーバー関連の技術知識
 サーバーのインストール方法、各サーバーの設定ファイルの知識、ファイアーウォール、不具合に対する対処などが入ります。ネット関連の専門サイトで情報を収集しておく事が必要です。まとまった書籍も1冊あったほうがいいでしょう。レンタルサーバーに必要な知識、ツールも含まれます。

いきなりサーバー担当者にされた方はインストールから設定までの書籍、ネット情報がありますから、まずそれを探して下さい。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-01.タワー型
 
 新品もしくは中古で購入する場合でタワー型のサーバーです。エントリークラスが各メーカーから販売されています。サーバーは一般PCと違って筐体に余裕を持たせるため大きく、ファンの音も大きいのが一般です。自宅で目の前において24時間電源を入れておくのは苦痛になると思います。

 また一般PCよりも重量は重いので頻繁に移動することは避けましょう。比較的軽いものもありますが。

 ある程度音が遮断できる場所に置いておくのが良いでしょう。私の場合は押入れに入れています。
 タワー型以外にラックマウント型がありますが、ラックを装備する必要が無い場合はこちらを推奨します。
 代表的なメーカーの販売サイトです。

 DELL
 IBM
 NEC
 HP

 業務で使用しなければ中古の一般PCで十分だと思います。
 ラックマウントは薄型ですが幅が非常に大きいのでラック設備が無いがきり.タワー型が一般的です。
 大手のレンタルサーバー企業などはスペースを有効に使うためにラックマウント型が一般的です。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-02.ラックマウント型

 ラックマウント型は数台のマシンを設置する場合には便利ですが、せいぜい2台程度までならタワー型で十分です。各メーカーから販売されています。(タワー型のページを参照して下さい。)

 大きさはJISやEIAによって規格化された幅19インチ(48.26センチメートル)のものが使われます。

 コンピュータを収容するラックには、縦横19インチ、高さ44.5mmを一区画とする慣例があり、このサイズのことをU(ユニット)と呼びます。ラックマウント型のサーバーは、ちょうどこの大きさになるよう設計された筐体のコンピュータです。

 大型レンタルサーバー会社ではほとんどラックマウント型で整備されていると思います。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-03.プロセッサー
 CPU、プロセッサーはサーバーに求められる処理能力に応じて選択して下さい。
 PCに搭載されているCPUから、さらに処理能力の高いCPUを複数搭載しているものまであります。中小企業で通販サイトを公開する程度でしたら一般のCPUをシングルで十分です。
 
 以下が主なCPUです、XeonはPentiumよりも高性能で一般PCではあまり使われません。
 Celeron
 Pentium
 Xeon

 よほどサーバーに負荷がかからない限りはPentiumクラスで十分です。

 小規模なレンタルサーバーでもPentiumクラスを利用しているところもあります。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-04.ディスク容量・構成
 ハードディスク容量は規模に応じて購入時に選択して下さい。複数のハードディスクを挿入できるものが一般的です。

 RAIDに付いてご説明します。
 ディスク故障によるデータ損失を防ぎ、合わせて処理性能を向上するための技術です。
 複数台の安価なハードディスクを組み合わせて、冗長化された1台のハードディスクとして管理する技術です。
 大規模なレンタルサーバーなどの施設ではまずRAIDの技術が使われています。

・RAID0
2台のHDDに分散して記録します。
分散されたデータに同時に並行してアクセスできるため、アクセスが高速になります。
250GBのHDDを2台搭載した場合、500GB使用可能です。




・RAID1
2台のディスクに同じデータを書き込むことで安全性・信頼性を確保できます。
250GBのHDDを2台搭載した場合、250GBとして使用します。




・RAID10
RAID10は、RAID1とRAID0を組み合わせた技術で複数台のドライブを利用してミラーリングとストライピングを同時に行い、データの安全性とパフォーマンスをハイレベルで向上させます。実際に利用できる論理データ容量は物理データ容量の1/2。つまり合計が1TBの場合、500GBの容量を利用できます。




RAIDには他の種類も存在します。

 RAIDに関しては他の資料も合わせて理解して下さい。

 ハードデイスクにはSATA(SerialATA)とSAS(Serial Attached SCSI)の2種類が存在します。SAS(Serial Attached SCSI)のほうが高機能で性能、信頼性が高いとされています。

 また前面パネルから交換できるタイプと一般PCと同様に中に組み込むタイプとあります。

 障害でサーバーが一時停止した場合のリスクに応じて選択して下さい。

 ハードディスクには他の要素もありますが、メーカーのサイトで詳しく説明しているところがありますので一度読まれたほうがいいと思います。

 サーバーの仕様を決められない場合は、購入時にメーカーのサポートへ運用状況を説明してマッチングした仕様を提示してもらうほうが無難かもしれません。


03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-05.メモリー容量
 メモリーは余分に搭載するに越した事はありませんが、一般的に1GBほとでいいのではないでしょうか。
 大規模システムは上の例は範疇に入りません。

 当方は専用サーバーで750MBで運用していますが十分運用できています。

 運用時の負荷、トラフィックがどれほどかかるかを概算で算定してみてください。

 サーバー購入時に運用状況をメーカーに伝えて選択してもらう方法もあります。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-01.専用 03-02-01-01-06.バックアップ装置
 データカセットを使った方法とサーバーから必要なファイルを手動でクライアントへバックアップする方法とあります。データカセットは別途ハードが必要です。メーカーの購入サイトのオプションに設定されていますから一度確認してみて下さい。

 手動バックアップはFTPで接続してクライアントに転送する方法です。全て自動でファイルを取り込む方法もありますが不具合が発生してバックアップが取れていないと致命的な事になりかねませんから手動をお勧めします。実例を知っているだけに。

 コマンドとCRONを使えばハックアップ・ファイルを1枚にアーカイブできます。

 レンタルサーバーを運用する場合はバックアップは必衰です。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-02.一般PC 03-02-01-02-01.新品
 一般PCを使う場合はあえて新品を買う必要は無いと思います。
 自前で使っているパソコンで数日電源を入れて不具合のないものを使うのが一番安全です。動作確認が取れていますから。新品で買った場合は初期不良が出る場合があるのであまりお勧めしたくありません。

 運用中に不具合が出たら交換のハードディスクを用意しておくとベターです。

 絶対に障害でサーバーを止めてはいけないレンタルサーバーや基幹業務向けでは一般PCを使う事はお勧めできませんが。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 03-02-01.本体 03-02-01-02.一般PC 03-02-01-02-02.中古
 一般PCでは中古のほうがお勧めです。中古品を購入するのでなく、買い替えで残っている旧型で不具合が無いものが推薦です。

 ただ運用中にディスクの不具合が出る場合がありますので交換分を用意すればいいと思います。

 私の場合は使用していない前のパソコンのハードディスクを交換用に使った事があります。

 専用サーバーは実務用に使えばいいかと思います。

 私用で使っているサーバー ( pc ) で有料でスペースをレンタルすることも可能 ( ビジネスとして有効かは別として
)ですがディスク交換で停止状態の時間が長いのであまりお勧めできません。

 あくまで、自己責任ですが。

03.自前で構築・保守する場合 
03-02.ハードの選定 
03-02-02.無停電電源装置
 無停電電源装置は停電の際に内蔵されているバッテリーから電源を供給される装置です。

 これは実際に某企業で仕事をしていた頃ですが、・・・・。
 大型のプロッター、パソコン数台などでしょっちゅうブレーカが落ちました。すると無停電電源装置にブザーが内臓されていまして、「ビービービー!」と鳴り始めるのです。

 無停電電源装置は停電時に供給できる時間が決まっています。バッテリーですから・・。
 商品によって仕様が記載されていますのでサーバーの消費電力に合ったものを選択して下さい。

 実務は必ず必要ですが、自宅で使う場合はケースバイケースです。
 運用中に電源の供給が止まり、サーバーが停止するとハードディスクのデータが飛ぶ危険があるので設置しない場合はそういう状態も考慮して下さい。

03.自前で構築・保守する場合 
03-03.ソフトの選定 03-03-01.商用 03-03-01-01.UNIX系
 商用UNIXはかなりの数がありますが代表的なものだけを列記します。

・Tru64 UNIX
DECが開発した、Alphaアーキテクチャのサーバ/ワークステーション用のOS。当初は「OSF/1」と呼ばれていた。DECの買収とともに、コンパック、ヒューレット・パッカード (HP) へと引き継がれ、現在も販売されている。

・HP-UX
ヒューレット・パッカード (HP) のPA-RISCアーキテクチャによるサーバ/ワークステーション用のOS製品の商標。OSF/1への移行を前提にSVR3系をベースに実装されたが、そのまま発展したOS。HP-UX V10以降はSVR4ベースとなる。2002年リリースのHP-UX 11i v1.6では業界で初めてインテルItaniumプロセッサに対応する商用OSを提供した

・AIX
IBMの、SVR4とBSD4.4をベースとしたUNIX。大型汎用機からWSまでのスケーラビリティを持つ

 Linuxがオープンソースで登場し、SUNもオープンソース化したため商用が使われる事は小規模なものではほとんど無くなったのではないだろうか。
 IBMのAIXは案件情報としてはよく見かけるOSです。

 ちなみにインターネットのレンタルサーバーで商用が使われている事はほとんどありません。

03.自前で構築・保守する場合 
03-03.ソフトの選定 03-03-01.商用 03-03-01-02.Windows
 
 使用しているアプリケーションがWindowsの場合はOSを合わせるためにサーバーをWindowsにしなくてはならない場合があります。

・Windows Server 2003
 UNIX/Linuxと比べて取っ掛かりの敷居を低くすることによりコンピュータ利用の裾野を広げたWindowsの功績は大きいが、悪意のある者にとってもウィルスを蔓延させやすく攻撃しやすい絶好の環境を提供することとなってしまった。これらが看過できないレベルまで深刻化してきたこともあり、Windows Server 2003(SP1)およびWindowsXP SP2では初期状態のでセキュリティ設定を厳密にすることにより安全性の向上を図ろうとしている。

 クライアント数が多いと価格はそれにともなって上昇します。

 コストがかなりかかるのでインターネットのレンタルサーバーで採用されていることはほとんどありません。

03.自前で構築・保守する場合 
03-03.ソフトの選定 03-03-01.商用 03-03-01-03.MAC
 
Mac OS X
中核はUNIXになっています。FreeBSDの技術が取り込まれています。インターフェイスはMAC特有のモダンなものですが。このOSを特に利用する理由が私には見つからないのですが、どうでしょうか・・・・。個人的に嫌いな訳ではありませんが。

まずレンタルサーバーの業者でも使っているところ、あるんでしょうか。


03.自前で構築・保守する場合 
03-03.ソフトの選定 03-03-02.非商用(オープンソース) 03-03-02-01.Linux
 

 レンタルサーバーで主に利用されている代表的なlinuxをご紹介します。
 オープンソースでソフトにかかるコストはありません。商用linuxもありますがここでは省略いたします。

CentOS : Red Hat Enterprise Linuxのクローン
Red Hat Enterprise Linux(以下「RHEL」と呼ぶ)と互換することを目指したフリーのLinuxディストリビューションである。Redhat社が無償公開したソースコードより、同社の商標、商用パッケージなどを含まない形でリビルドされている。White Box Enterprise Linux, Scientific Linux 等を含めて、一般に「RHELクローン」と呼ばれることもある。

Fedora : Red Hat Linux 後継のコミュニティ指向型開発プロジェクト
RPM系Linuxディストリビューションのひとつ。Fedoraは「中折れ帽」を意味する。リリース6まではFedora Coreと呼ばれていた。公式な名称ではないが、Fedora Linuxと呼ばれることもある。
開発はFedora Projectであり、レッドハットがこれを支援。開発されたFedoraは、同社製ソフトのRed Hat Enterprise Linux(RHEL)のベースとなっている。

Debian GNU/Linux 100%フリーソフトウェアであることが理念、コミュニティベース
ボランティアの集まりによってフリーなオペレーティングシステムを作成しようとするプロジェクト。またはそのプロジェクトによって作成されたオペレーティングシステムを指す。歴史が長く保守的なLinuxディストリビューションのDebian GNU/Linuxが最もよく知られている。 Hurdのような他のカーネルのためのDebianを提供する計画も進行中。正式リリースはされていないが、FreeBSDやNetBSDをベースにした移植版もある。

Plamo Linux : Slackwareを日本語化し、プラモのようにいじれることを念頭に置いて開発されている
RPMやPortageのようなパッケージシステムを持たないため、構成がきわめてシンプルになっている。そのため、カスタマイズが非常に簡単にできる。 また、Version 3.xまではNEC PC-9821/9801シリーズもサポートされている。

Slackware
数あるLinuxディストリビューションの中でも特に歴史の長いものの一つであり、その歴史は1992年にまでさかのぼる。 日本でもかつてはJE(Japanese Extension)をインストールして日本語対応を施したり、FM TOWNSへ移植されたりなど、割と人気があった。 現在、Slackwareは他のディストリビューションに比べると影は薄くなったが、ファンは根強く残っている。

本サイトのインストール例にはFedora Core4を使用しています。

他にはオープンソースでSUN、FreeBSDとあります。


03.自前で構築・保守する場合 
03-04.管理者の選定
 

 サーバーを自前で構築するのは2,3日で済みますが。(細かな設定、動作確認などを含めて)
 運用するのはそこから数年、10数年かかります。構築してもずっと管理者が同一人物とは限りません。

 この章は自前で構築した場合ですが、場合によって他者、外注、さらに自前サーバーを放棄してレンタルサーバーへ移行するかもしれません。

 ケースによって管理者の特定ができない場合があります。管理者はサーバー内の全てのデータ及び操作ができます。社会的モラルの低い人が担当すべきでないポジションです。

・自社の社内の者が保守する場合
 社員を特定できます。誰が管理しているかが分からない事はありません。
 万一の場合は社内ですからデータ漏洩の場合はある程度人物を特定できます。

・構築・保守を業務委託する場合
 企業間取引ですから、サーバーの管理者が分かる事は少ないと思います。
 業務委託先の企業がさらに孫受けさせている時はまず分からないでしょう。

・レンタルサーバーの場合
 まず業者に借りているサーバーの管理者が誰かを聞いても教えくれません。
 複数の業者が入っているサーバーを何台も管理していたら膨大なデータを左から右へ動かせますから。

 セキュリテイ面では社内で管理者を置いたほうがいいかもしれませんが、別の要素で問題が発生します。詳しくは後に述べる「03-03.メリット・デメリット」を参照して下さい。

 ちなみに大企業でも社内の人間がサーバーを管理している事はまずありません。絶対に無いという意味ではありませんが。その企業が取引している企業の下請けの、さらにそこが探したフリーランスが・・・。ということはざらにあります。


03.自前で構築・保守する場合 
03-05.メリット・デメリット 03-05-01.費用
 

 社内でサーバー管理者を置いた場合の費用的なメリット・デメリットです。

・ メリット・デメリット
 実務レベルに達した、さらにモラルの高い人が社内にいれば良い状態だと思います。会社が支払っている給与は別として。ただ実務レベルに達した人がサーバー関係の専門会社に就職せずに一般企業に入るのはまれなケースと思われます。理由は、仮に商品の販売会社に入っても、販売関連の部署は会社から評価対象になりますがサーバー関係の技術職には評価が与えにくいからです。

 さらにスキル、経験を積んでも会社のメインの部署で昇進することも少ないでしょうし、昇給も難しいのが一般でしょう。これは私が既に経験していることですが。会社にとっては外注に出すよりは安く済みます。会社の指示であれば他の仕事もせざるを得ないでしょう。

 結果としてですが、ある会社にサーバー担当者 ( これはシステム開発のジャンルでも同様に ) を自前で置く事ができても、ある期間、担当者が経験、スキルを積めば専門会社で昇進、昇給の可能性が出てくれば退社する可能性が大きくなってきます。

 経費的に自前で構築する体制をローコストで一時的にできても管理者がいなくなればそのサーバーは管理者不在で放置されることになります。

 既に社内のある人に管理者をまかせて、数年経って実務レベルに達すると専門会社へと移る人が多く見られます。

 実際、中小の企業でここまで考えているところは少ないと思います。

 レンタルサーバーではメリット、デメリットが逆転しますが、後に述べますので参考にして下さい。


03.自前で構築・保守する場合 
03-05.メリット・デメリット 03-05-02.時間
 

 社内で自前で構築・管理する場合の時間的資源の問題です。

 既に実務レベルに達している人は時間的問題はあまり発生しません。原因を特定し難い障害以外は。

 既に社内にいる人に、ほとんど初学の人に担当させる場合は実務レベルまではかなりの時間がかかります。開始時点でもハードの知識が無い場合、インストール、サーバー設定も経験が無い場合は思考錯誤から始まると思っても間違いありません。不用意な操作でデータを消してしまう可能性もあります。

 習得までに会社が費やす時間は中小の企業ではまず費用対効果がないと思います。
 その場合はまだ外注に出すほうがコストが低く押さえられる可能性があります。

 自前でサーバーを構築、保守することのデメリットが出てきました。

 もし、そこまでする意味があるとしたら、データの機密保持でしょう。
 レンタルサーバーになると価値観は逆転します。

03.自前で構築・保守する場合 
03-05.メリット・デメリット 03-05-03.責任
 

 責任の所在に関する事になります。

 社内で自前で管理している場合は責任を持っている人を特定できます。管理者で操作するにはID、パスワードが必要です。これを知っている人のみが操作できます。別途、操作権限をもったユーザーがあればそれも含まれます。つまり、社内である人物に以上を通知して他者には口外しないようにすれば人的セキュリティは上がります。

 この事は業務委託、レンタルサーバーでの運用では不可能です。ここまでやらなければ、ならない時に初めて自前で持つ事のメリットが出ると思います。

 外部の会社が漏らしたから、関係無い・・・・というのでしたら関係無いですが。

 ただ、持続的にサーバー管理者を置く事は、簡単ではありません。一般企業ではさらに、中小の企業ではさらに・・・。


03.自前で構築・保守する場合 
03-05.メリット・デメリット 03-05-04.将来性
 

 サーバー管理者を自前で揃えた場合の会社、本人について書きます。

・会社
 社内のサーバー管理者を定着させる事が何よりも大切です。置くだけのメリットがあるのが前提ですが。
 社内SEの形でずっと1人であらゆる事をする立場になった場合はそれに見合うだけのポジション、待遇が必要でしょう。そうでないと、専門会社へ流出する危険が大となります。

・管理者本人
 中小の小規模ネットワークではサーバーの専門企業ではスキルが足らないと思います。ただ年齢が若い方は専門企業へのアプローチとして有効な武器となります。一般企業で従事するか、レンタルサーバーなどの専門企業へ入ってさらに技術を磨くかは本人の判断に委ねられますが。どちらにしろ、楽な道はありません。

 一般企業が管理者の技術評価ができない以上、折り合いをつける事は非常に難しいと思います。

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